分散並列接触解析の重複節点除去処理の不具合修正
scan_contact_state
には、同一のスレーブ節点が(マスター面の領域分割境界にあるなどの理由で)異なる二つのプロセスで同時に発見された場合に、idの若い方を残して重複を除く処理がある。このとき、idとしてマスター面のindexが用いられるが、これはプロセス内のローカル番号であり、たまたま異なるプロセス間で番号が同じになるケースが発生することで重複除去が漏れるケースがある。このidにはグローバルの通し番号(elemID)を使うのが適当と思われる。