[bug] 並列計算における接触解析機能について(問い合わせ1220302050の続き) (1562686629)
清野 多美子 様 (seino@advancesoft.jp) より問い合わせがありました。
お世話になります。アドバンスソフト株式会社の清野と申します。
以前、接触解析の滑り速度が出力されないなどの件について、 ご連絡差し上げた内容で、その後の調査で分かった 不具合(もしくは使用法の違いかもしれません)について、ご連絡いたします。
以前は数要素のテストモデルの検討結果をお知らせしたと記憶しているのですが、 今回は、/tutorial/14_dynamic_plate_contact のモデルを使用いたしました。
こちらを逐次計算で使用すると、滑り速度(CONATCT_RELVEL)や接触状態(CONTACT_STATE)が出力されているのですが、 並列計算を行いますと、出力されませんでした。 当方で作成した別ののモデルを使用しても、同様の現象でした(全HEXA要素)
使用したバージョンは5.2。 領域分割には、手法、タイプ、接触点のタイプなどいくつか試しましたが、 いずれの場合も出力されませんでした。
また、領域分割を使用せずにmpirun -n 1 fistr1 で実行しても出力がされていないようです。 なお、Intel MPIを使用しています。
バグなのか、もしくは使い方次第でOKなのかもわからずで 申し訳ございませんが、ご確認頂けましたら幸いです。 恐れ入りますが、よろしくお願いいたします。