6自由度シェル要素の固有値解析の変形可視化ができない。

6自由度シェル要素の固有値解析の変形可視化ができない。


現象・原因

6自由度シェル要素(731, 741など)の固有値解析を実行すると、モード形状(固有ベクトル)が VTK ファイルに 6 成分として書き出される。 VTK/ParaView の仕様で NumberOfComponents=6 は対称テンソルと解釈されるため、 変形形状の可視化(Warp By Vector)が直接使えない。

根本原因: 固有値解析の出力処理(fstr_EIG_output.f90)は自由度数 6 をそのまま 成分数として出力する(並進 3 成分への絞り込みがない)。 静解析・動解析(時刻歴)では make_result.f90 で並進 3 成分のみ抽出しており、問題なし。


確認結果

固有値解析結果のみ変形を可視化できないことを確認。

解析種別 要素 DISPLACEMENT 成分数 可視化への影響
固有値解析 シェル(6 自由度) 6 成分(素通し) Warp By Vector 直接使用不可
静解析 シェル(6 自由度) 3 成分(並進のみ) 問題なし
動解析(時刻歴) シェル(6 自由度) 3 成分(並進のみ) 問題なし
すべて ソリッド(3 自由度) 3 成分 問題なし
  • 可視化のみ。固有値・静解析の物理結果は無傷。