平滑化要素の実装
3D-ES/NS-FEM-T4要素[1]を実装する.高精度な四面体1次を追加することにより,接触解析で四面体1次要素を使えるようにする.
[1]Jiang, Chen, et al. "An edge-based/node-based selective smoothed finite element method using tetrahedrons for cardiovascular tissues." Engineering Analysis with Boundary Elements 59 (2015): 62-77.
FrontISTRへの実装方針
外部仕様
要素定式化の選択は解析制御ファイルの!SECTIONで行う(実装済) !SECTION, FORM341=SELECTIVE_ESNS
内部仕様
制御
- 341要素定式化フラグ:fstrSOLID%sections(isect)%elemopt341
- 平滑化要素有無の判断: fstrSOLID%is_smoothing_active
コネクティビティ・行列作成
- node/edge-smoothing要素に対応する、可変節点数の要素タイプ881/891を追加
- SELECTIVE_ESNSの指定があったとき、これらの要素がsetup後/行列作成前のタイミングで内部的に生成される。
剛性行列作成・応力更新および内力計算
- 881/891要素についても、通常の要素と同様に要素内力ベクトル、要素剛性行列の計算、アセンブルを行う
- SELECTIVE_ESNSが指定された341要素の計算はスキップされる
- StiffMatrix, Updateの要素ループ部分は、現状要素ごとに構成節点数固定であるので、これ可変長要素対応する
- 応力更新はひずみから静水圧成分のみ,あるいは偏差成分のみを取り出せるように,UpdateStress3Dを改修する
応力マッピングの方法
- 節点応力の静水圧成分:node-smoothingの中心節点Lに対応する881要素の応力を割り当て
- 節点応力の偏差成分:edge-smoothingの中心エッジをなす2節点a,bに891要素の応力を加算し,節点で平均化
- 節点応力:上記の和
- SELECTIVE_ESNSが指定された341要素の要素応力:構成節点4点の応力の平均値
並列計算について
- 領域分割時にパーティショナのオプションDEPTH=2を指定することにより, 新たに追加される境界点の情報を袖通信で取得する